icon 欧文文字の kerning 設定 #3 28 Feb 2005

「#」と「~」の組み合わせまで確認、kerning 調整をしました。
[ M+ 1p black ] kernings

icon M+ hlv 12 bold (mplus_h12b) の修正 27 Feb 2005

BITMAP FONTS の方です。一部の文字の出来の悪さにウンザリする事の多かった 12 dots の hlv bold ですが、「C」「G」「J」「S」「W」「Y」「c」「s」を修正して少しだけスッキリしました。とりあえず cvs 版にのみ commit してあります。Anonymous CVS Accessインストールについては M+ BITMAP FONTS をご覧下さい。

icon 欧文文字の kerning 設定 #2 26 Feb 2005

「#」と「/」の組み合わせまで確認、kerning 調整をしました。
[ M+ 1p black ] kerning

icon 欧文文字の kerning 設定 #1 25 Feb 2005

先頭の文字から始め、「"」と「?」の組み合わせまで進行しました。記号類のところで不規則な kerning 処理を強いられ、時間を取られています。まだまだ先は長そうです。
[ M+ 1p black ] kernings

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #10 23 Feb 2005

基本文字群の bearing 設定が揃いました。例によって上段が M+ 1 black、下段は字詰めの参考見本とした Frutiger Black です。明日からは、この文字群の各組み合わせを確認して、必要と判断した組み合わせに kerning 設定を施します。bearing 設定の再確認も同時に行います。
[ M+ 1p black ]

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #9 22 Feb 2005

続いて小文字の bearing 設定が揃いました。昨日の大文字と同様に上段が M+ 1 black、「bc」「fg」「rs」「vw」「wx」「xy」間のみに kerning 処理を施し、他は全てベタ組みのままです。下段は字詰めの参考見本とした Frutiger Black です。
[ M+ 1p black ] 小文字
昨日書き忘れてしまいましたが、大文字の「A」「B」「E」「F」「S」「V」「W」と「#」「$」を修正しています。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #8 21 Feb 2005

大文字の bearing 設定が揃いました。部分的にごく僅かな妥協もしていますが、概ね自然な字並びになっています。上段が M+ 1 black、「@A」「ST」「VW」間のみに kerning 処理を施し、他は全てベタ組みのままです。残りの文字の bearing 設定が揃った後に、全文字の順列組み合わせで字間を確認し(これが大変)、必要があれば kerning 設定をします。下段は字詰めの参考見本とした Frutiger Black です。
[ M+ 1p black ] 大文字

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #6 18 Feb 2005

昨日の最終案の字詰めが全体的に間延びしている様に感じてきたので、ほんの少し調整してみました。「M」「N」の LSB と RSB、及び「D」の LSB 値が 70、「O」の LSB と RSB、及び「D」の RSB 値が 40、「A」の LSB と RSB 値が 25、そして「AA」の kerning 値が +20、「ND」の kerning 値が +10 となっています。

MOOMAANDMA

@、A、B、C、D と順調に設定は進んだのですが、「E」で問題が発生してしまいました。下図「NE」「MN」の字間は LSB/RSB による 70*2 と kerning による +10 で 150 となっています。対して「EM」の字間は「E」の RSB を 70 として 合計 140、しかし若干窮屈に感じられます。本来、右側面に空間を持つ「E」の RSB は LSB よりも小さくなくてはならないのです。たった +10 の kerning 補正の為に早々と逆転現象が生じてしまいました。「E」の RSB を 70 以上にする事で局所的には解決するのですが、LSB よりも大きな数値とする事は耐えられません。

NEMN

やはり初心に戻って「MN」等の直線同士の組み合わせを基準とし、その結果窮屈となる「AA」「AM」等の鋭角を有する組み合わせは、段階的に kerning 調整するべきなのかも知れません。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #7 18 Feb 2005

という事で、再び「AA」の kerning 調整を前提とした字組みを試してみます。「M」「N」の LSB と RSB、及び「D」の LSB 値が 75、「O」の LSB と RSB、及び「D」の RSB 値が 45、「A」の LSB と RSB 値が 20、そして「AA」のみに +30 の kerning 調整を施しています。

MOOMAANDMA

各字間値は左から 120 90 120 95 70 95 150 120 95 になり、前回の 110 80 110 95 70 95 150 110 95 と比べると、「O」や「D」等の円弧を有する字間に僅かな余裕を持たせています。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #5 17 Feb 2005

字間の広い「MN」等の設定を基準にすると「AA」等の字間が窮屈に、字間の狭い「AA」等の設定を基準にすると「MN」等の字間が窮屈になり、それらを解消する為には各々 kerning 値で 40 程度の調整が必要となります。
文字組みの基本的な部分でこれ程の大幅な kerning 調整をすると、kerning をした部分としない部分で字間の関係が逆転する場合があり、その解消にまた kerning 調整が必要になって・・・、と収拾がつかなくなってきます。

そこで今回は中庸をとって、字間の一番広い部分と一番狭い部分の両方に、最小限の kerning 調整を施す事を前提とし、字間の逆転現象が起こらない設定を試みてみようと思います。
下の画像の上段では「AA」と「ND」の部分にのみ +10 の kerning 調整を、同じく中段では +15、下段では +20 の kerning 調整をし、その他の文字の字間を設定しています。

MOOMAANDMA

字間の逆転現象が起こりづらい「最小限の kerning 調整」という事であれば、上段の +10 設定を選びたいところですが、凝視する程に「OO」や「AA」、「ND」の部分の窮屈さが気になってきます。その解消の為に +15 設定としてみた中段でも「ND」は依然窮屈なままです。更に +20 設定にした下段になれば窮屈さも無くなり、素直な字組みになってきましたので、とりあえず +20 設定で他の文字も進めてみますが少々心配です。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #4 16 Feb 2005

良さそうに思えたのですが駄目でした。kerning に頼り過ぎると kerning をしない部分の字間と逆転現象が発生して、それを解消させる為の更なる例外的な kerning 設定が必要となり、まったく収拾が付かなくなってしまいます。既存フォント、写植程度の字間設定で妥協できれば簡単なのですが、折角なのでもう少々悪足掻きしてみます。
ある程度のレベルの字詰め処理を実現させる厖大な設定が面倒で、何か楽な方法は無いものかと逃避しているだけの様な気がしてきました。

理想的には、最適な LSB と RSB 値を設定する事でその文字の側面形状の特性を吸収し、並べるだけで整った文字組みが完成、「LT」等のような組み合わせで必然的に広い空間が生じてしまう場合(小文字や記号類と合わせると結構な数になりますが)のみ kerning 設定で食い込ませる、といった具合に出来れば良いのですが・・・。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #3 16 Feb 2005

納得出来る字間設定を得る為に試行錯誤している訳ですが、論理的には無駄と思えるのに、止むを得ず必要となる kerning 設定が増えてきています。これは基本となる bearing 設定の出来が良く無い事が最大の理由だと思います。そこで bearing / kerning 設定の考え方を変えてみる事にします。
今までは「MN」の様に直線同士が隣接する、一番字間が拡がる部分を最初に設定し、基本値としていましたが、今度は「AA」の様に鋭角な先端同士が隣接する、一番字間が狭まる部分から設定してみます。この方法では「MN」等の字間が狭くなり過ぎると予想されますので、kerning 設定で拡げる事とします。「MN」「MI」「M!」等、直線同士であっても字間設定に変化が必要なので、この方が見通しが良く柔軟性にも優れているのではないかと期待しています。

最初に「MAAN」と並べてみます。「MA」の字間は今までの検証で確定された 80 とします(今後の調整で変更する場合もあります)。「AN」の字間も同様に 80 とし、それらの字間に見合った理想的な「AA」の字間として 60 を設定しました。この 60 を二分すれば「A」の LSB と RSB 値として 30 が、続いて「M」「N」の LSB と RSB 値として 50 が決定されます。

MAAN

次に「AMOON」と並べます。「AM」の字間に見合った「O」の LSB と RSB 値として 40 を設定し、「OO」と並べても大きな問題が無い事を確認しました。

AMOON

次に「AMDON」と並べます。「D」の円弧は「O」とほぼ同形なので RSB 値も同じく 40 とし、LSB 値は「M」等と同じ 50 とします。このままでは「MD」の字間が 100 となり窮屈なので kerning 設定を +40 としてバランスを取ります。

AMDON

次に「AMINDON!」と並べます。同じ直線形状ですが、「M」等よりも左右の字間を確保したい「I」の LSB と RSB 値を 80 に、更に字間を確保したい「!」の LSB と RSB 値を 110 に設定し、「MI」「IM」「N!」の kerning 設定を「MD」「ND」等と共通の +40 としました。

AMIDON!

以上の設定を基本値として、残りの大文字と小文字の字間設定を進めてみます。

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #2 15 Feb 2005

比較的単純な造形が多い大文字の bearing 設定は特に問題無く揃ったのですが、様々な表情を持つ小文字の設定で試行錯誤しています。適当な妥協点を決めて割り切る事が出来れば良いのですが、なかなか決断できないでいるのです。今悩んでいる段階の bearing 設定は、PC などの画面表示の際にはほとんど影響の無い細かな調整なのですが、kerning 設定を埋め込む事ができると分かったからには、例えばポスターの見出しにそのまま使える位の字詰め設定が出来ないものかと思案中です。

icon M+ TESTFLIGHT 009 用サンプル #13 10 Feb 2005

修正作業は我慢するはずだったのですが、どうしても気になって仕方が無く M+ 1 の「な」を再修正し、中間ウェイトにも展開してみました。下段が修正後のデザインです、従来のデザインに残っていた稚拙な感じが多少は解決されたと思います。「は」「ほ」「ま」などの修正も楽しみです。
[ M+ 1 ] な

icon プロポーショナル欧文文字の字間設定 #1 10 Feb 2005

成行きに任せて設定を進めても途中で辻褄が合わなくなり、規則的な補正ではその歪みを修正する事が困難になってきます。そこで気分転換も兼ねて、字間設定の方針を記録しておく事にします。まずは用語の確認から。

つまり advance width = LSB + glyph width + RSB となり、文字列 ab の字間は、a の RSB と b の LSB との合計値となります。

プロポーショナル欧文文字の字間の基準として、いくつかの大文字の組み合わせを確定する事にします。記号類や小文字、数字などはその基準を元にバランスを取って設定します。今回は「A」「D」「I」「M」「N」「O」の 6 文字を選びました。

最初に左右端が直線の文字「MIN」を並べ、各々の文字の LSB と RSB を 70 に設定、文字と文字の空きは 140 となります。

全ての文字が同じ空き寸法で並んでいるのですが、glyph width の極端に狭い「I」の前後が窮屈に感じるので、特例として LSB と RSB を 100 とします。

「MIIN」と並べると「II」の字間が拡がり過ぎて、中央から文字列が二分されてしまいますので、

「II」の kerning 設定を -20 としてバランスを取ります。

次に文字の両端に直線と円弧を併わせ持つ「D」を「M」と「N」の間に配置します。「D」の LSB は「M」などと同様に 70、RSB は 40 としました。

M+ の場合、「D」の右側と「O」の両側の円弧がほぼ同形なので、「O」の LSB と RSB を 同じく 40 として並べ、特に問題の無い事を確認。

「O」が続いても、特に問題の無い事を確認。

次に両端が鋭角な「A」を「M」と「N」の間に配置します。「A」の LSB と RSB は 20 としました。

同様に「A」を続けて配置してみると、

「AA」の部分が窮屈に見えます。「MA」や「AN」の空間と比べて「AA」の空間は明らかに広い面積なのですが、それ以上に鋭角な先端同士が接近している部分に視線が集中し、字間を狭く感じてしまいます。

そこで「AA」の kerning 設定を +30 としました。以上の字間設定を基本として、作業を進めます。

icon M+ の欧文プロポーショナル文字 #14 08 Feb 2005

慎重に焦らず作業しているつもりだったのですが、特に記号類の字間設定が揺らぎ始めてきました。まだまだ作業途中なのに kerning 設定ファイルは 900 行近くにも増えています。納得の出来る設定であれば何千行あっても構わないと思うのですが、どうも辻褄の合わない部分を kerning 設定で胡麻化している様な気がしてなりません。
先に決めた bearing 設定を絶対視しないで、逆に一文字ずつ bearing 設定を再確認しながら kerning 設定をやり直してみます。

icon M+ TESTFLIGHT 009 用サンプル #12 07 Feb 2005

「な」のループ部分が気になってきたので、とりあえず M+ 1 の thin と black から修正してみました。上段が修正前、下段が修正後のデザインです。現在進めている欧文フォントのカーニング設定が終わったら、M+ 2 も含めて残りのウェイトと、更に「は」「ほ」「ま」「ば」「ぼ」「ぱ」「ぽ」も同様に修正する予定です。
[ M+ 1 ] thin と black の「な」

icon M+ の欧文プロポーショナル文字 #13 01 Feb 2005

black の基本的な字間設定が揃いました。今日はややこしい作業をしていないので精神的にもスッキリしています。明日からカーニング設定の仕切り直しに入ります。
[ M+ 1 black ] 字間設定作業中