icon 欧文文字の修正 #6 31 May 2005

昨日に続いてとりとめのない「f」を修正しました。やはり既存のフォントはかなり幅が狭いのですが、今ひとつその理由が分かりません。とりあえず自分が満足する横幅を設定しています。自分のような、欧文文字に対しては余所者でしかない者の不勉強がなせる非常識なのでしょうか。
[ M+ thin ] underfore

例によって下が Helvetica Neue Ultra light です。
[ Helvetica Neue Ultra light ] underfore

icon 欧文文字の kerning 設定 #44 31 May 2005

「V」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2500 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の修正 #5 30 May 2005

とりとめのない「r」の形にはいつも苦労させられます。曲線部分をどこまで延ばして良いものか、スッキリと判断するための知識を持ち合わせていないからです。
[ M+ thin ] undero

下の Helvetica Neue Ultra light では随分と幅の狭い「r」になっています。小さく使用した時の可読性や、バランスを犠牲にする程の理由があるのだとは思いますが、自分にはここまで狭くする決断がつきません。
[ M+ thin ] undero

icon 欧文文字の kerning 設定 #43 30 May 2005

「U」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2465 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の kerning 設定 #42 28 May 2005

「S」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2387 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の修正 #4 27 May 2005

昨日の「o」を元に、「e」を修正しました。ゆるやかな曲線が描く広い開口部分で、明るく伸びやかな印象を狙っています。
[ M+ thin ] undeo

下が Helvetica Neue Ultra lightです。「o」の外形をなぞった「e」が特徴となっています。この二つの「e」の違いで、M+ のデザインの方向性がはっきりしてきたと思います。
[ Helvetica Neue Ultra light ] undeo

icon 欧文文字の kerning 設定 #41 27 May 2005

「R」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2338 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の修正 #3 26 May 2005

綴り順では「e」の番なのですが、その基本形となる「o」から修正することにします。単純な字形が続いているので、比較している Helvetica Neue Ultra light との違いが今ひとつハッキリしませんが、かな文字と合わせて「ハリ」を意識した「o」のデザインで M+ の雰囲気が少しずつ現れてきました.
[ M+ thin ] undo

下が Helvetica Neue Ultra light です。ロゴタイプを判断しているかのように観察する癖が抜けないので「o」の弱さが気になりますが、本文組みにした場合にはこのような緩急のバランスが必要なのか、または文字の生い立ちに由来するような意味があるのか、よく分かりません。ただ、必要以上に「ハリ」を持たせて各文字のバランスを揃えても、いわゆる全角欧文文字のようにまとまりが無く読みづらいフォントになってしまう事には注意する必要があります。
[ M+ thin ] undo

icon 欧文文字の kerning 設定 #40 26 May 2005

「Q」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2314 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の kerning 設定 #39 25 May 2005

「P」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2291 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の修正 #2 25 May 2005

続いて「d」を修正しました。楕円部分の重心をやや上に移動させ、逆タマゴ型にしています。最初期の試作段階では逆に重心位置を下げた方が安定感を得られるかも知れないと考えたこともあったのですが、思いのほかに不自然な感じがしました。筆順から生まれる形を考えれば、鏡像にはなりますが「♭(フラット)」の字形を意識することは間違っていないと思います。
[ M+ thin ] und

下の画像は昨日と同じく Helvetica Neue Ultra light です。上の M+ thin と比べると「d」の楕円部分の重心位置が下がっているようにも見えますが、上下に反転して重ねて見るとほぼ相似形になっていました。
[ M+ thin ] und

icon 欧文文字の kerning 設定 #38 24 May 2005

「L」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2270 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の修正 #1 24 May 2005

基本的には仮名文字を優先して修正したいのですが、自分のデザイン制作の拠点となる「underforest design」のロゴタイプ(当然、M+ OUTLINE FONTS を使用することに意義がある)を見直さないことにはその後の展開もままならないため、kerning 設定の合間に先行して作業することにしました。混植を前提とした和文と欧文を平行して作業することは当然のことでもあるので、あまり手順には拘らずにいきます。

最初に「u」と「n」の thin から修正します。単純な形態なので直線から曲線に繋がる部分に注意が集中せざるを得ないのですが、単純ゆえに誤摩化しがきかず、いつも満足できない部分です。直線部分を短くするほど滑らかに曲線部分へ繋がるのですが、文字にハリを持たせるためには滑らか過ぎても良くありません。下が細く修正した M+ thin の「u」と「n」です。
[ M+ thin ] un

この作業をしながら Mac OS X と Illustrator CS に用意された欧文フォントをいくつか参考に見ていたのですが、Helvetica Neue Ultra light の「un」のバランスが良くないことに気づきました。下がそのフォントですが、「n」の字幅が「u」と比べて狭く感じます。
[ Helvetica Neue Ultra light ] un

もしかしたらと思い「u」を 180 度回転させて「n」に重ねてみると、案の定、ぴったりと重なってしまいました。下の左が M+ thin 修正案、右が Helvetica Neue Ultra light。赤いアウトラインが 180 度回転させた「u」です。
[ M+ thin / Helvetica Neue Ultra light ] un

もちろん参考にした他のフォントは全て、M+ thin と同様に「n」の字幅が若干広くなっています。上部に大きく開かれた開口部を持って開放的な字形の「u」に対し、覆いかぶして蓋を閉めたかのように閉鎖的な字形の「n」が狭苦しく感じるからでしょうか。だとすると、文字のデザインの様な「些細なもの」においても人は重力の影響から逃げることはできないのかも知れません。

icon 欧文文字の kerning 設定 #37 23 May 2005

「J」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2230 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の kerning 設定 #36 20 May 2005

「G」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2204 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 今後の作業予定 19 May 2005

少しずつ iBook 上の作業環境が揃い、タッチパッドの操作にも(ちょっとだけ)慣れてきました。Safari の表示フォントにはヒラギノ角ゴシックから漢字を補完された M+ 1p や M+ 2p の regular を指定し、Illustrator CS では直接アンチエイリアス表示された状態で文字のデザイン作業を行っています。
この素晴らしい環境の中、今まで気がつかなかったミスや目立たなかった欠点が露になってきたので、今まで作ってきた文字群を最初から見直すことにします。

まず、現在進行中のプロポーショナル欧文文字のカーニング設定をとりあえず完成させます。これはあくまでも最初のタタキ台であり、フォントとして出力された後に検証を重ねる予定です。
次に M+1 と M+2 のかな文字を見直します。その際に一番細い thin を更に細くすることで、中間ウェイトも各々細くするとともに文字の持つ骨格から再検証するのです。
[ M+ 1 ] あ
「5 分で作った文字」などと言われないように、今の自分が持つ力の全てで妥協の無い作業を行いたいと思います。また文字を骨格から見直すという作業は、狩野さんが模索されている「漢字の自動生成プロジェクト」をお手伝いする際にも役に立つ経験になると思います。
欧文文字に関しては、特に食い込み処理や広めのフトコロの是非を中心に見直す予定です。

icon 欧文文字の kerning 設定 #35 19 May 2005

「F」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2189 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の kerning 設定 #34 18 May 2005

「D」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2148 行。
[ M+ 1p black ] kernings

icon 欧文文字の kerning 設定 #33 09 May 2005

「C」前後の組み合わせを全て確認、kerning 調整しました。設定ファイルは現在 2127 行。
[ M+ 1p black ] kernings