icon Adobe Illustrator CS 11.0.1 のバグ? 06 Sep 2006

以前から kerning 設定時に妙な感覚がありました。AA の字間と AB の字間が見た目に均等となる様に調整、続いて AA の字間と AC の字間も調整すれば、原則的には AB の字間と AC の字間もバランスが取れているはずです。実際には様々な感覚的要因で見た目の印象が変化し、AA 間、AB 間、AC 間を微調整して歩み寄ったりしています。
ところが以前に設定した kerning 値に疑問を感じたり、合わせておいたはずの数値同士が異なっていたりする事が度々ありました。その誤設定が知らずに参照した他の設定にも連鎖反応し、ますます辻褄が合わなくなって、その修復に余計な手間が必要となってくるのです。。
最近、「保存」時に画面上のグリフの一部が微妙に動く事に気が付きました。色々と試してみると、どうやら kerning 設定を [option] + [arrow key] で調整した直後に「保存」すると、最後の調整結果が反映されない(元に戻る) 様です。自分は System 6 の頃から Macintosh の「爆弾」をくぐり抜けてきたので、細かな作業の合間合間に「保存」する癖が左手に染み付いています。kerning 設定時も例外ではなく、一つ一つの試行錯誤の合間に「保存」を繰り返しています。その度に調整したはずの kerning 値が滅茶苦茶になっていた様です。

icon M+ P の kerning 設定 #5 06 Sep 2006

[ M+ P ] Black

icon quote 処理の謎 06 Sep 2006

quote 類の left と right が自動的に呼び出される仕組みに感動していたのですが、腑に落ちない作用に気付きました。
[ M+ P ] Black
single quote で囲まれた直後に次のグリフ(ここでは it)を入力すると、自動的に it の前の字間が広がります。上図の一行目の空白には space が挿入されていません。些か不自由な仕組みだなと思っていたのですが、同様に double quote で囲まれた直後に it を入力すると、今度は字間が広がりません。[I] ['] [v] [e] と入力すると、三行目の様に妙な結果となります。
もちろん当初はフォントの不具合(上図は M+ P Black)を疑っていたのですが、別の(ちゃんとした)フォントでも同様の結果となります。

Myriad Pro Black(上)やヒラギノ角ゴ Std W8(下)でもこの通り。「このようなもの」なのでしょうか、自分は何か基本的な勘違いをしているのでしょうか。
以上の現象は Mac OS X 版の Adobe Illustrator CS 11.0.1 で確認しました。