M+ TESTFLIGHT 009 用サンプル #19
14 Mar 2005
今一つ締まりの悪さが気になっていた M+ 1 の「り」を修正し、「ゆ」「ゅ」も同じ筆法に変更しました。明日は M+ 2 を同様に修正する予定です。
![[ M+ 1 ] ゆり](http://mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus1_black_yuri-050314.png)
「り」の二つの縦線が繋がる筆法は明朝体では一般的なのですが、ゴシック体ではどうしても写研のゴナファミリを想起させる為、今まで採用をためらっていました。出来れば別の筆法で納得するデザインを探し出したかったのですが、独り善がりな意地よりもデザイン的な完成度を選択した上での変更です。
とは言っても、同じくゴナのデザイン的な特徴となっている「き」「さ」「な」等の筆法は敢えて避ける事で、直線的でありながら自然で柔らかい字形を目指しています。何よりも、折角作った新しいフォントがゴナの焼き直しではつまらないですよね。
![[ M+ 1 ] ゆり](http://mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus1_black_yuri-050314.png)
「り」の二つの縦線が繋がる筆法は明朝体では一般的なのですが、ゴシック体ではどうしても写研のゴナファミリを想起させる為、今まで採用をためらっていました。出来れば別の筆法で納得するデザインを探し出したかったのですが、独り善がりな意地よりもデザイン的な完成度を選択した上での変更です。
とは言っても、同じくゴナのデザイン的な特徴となっている「き」「さ」「な」等の筆法は敢えて避ける事で、直線的でありながら自然で柔らかい字形を目指しています。何よりも、折角作った新しいフォントがゴナの焼き直しではつまらないですよね。