M+ P の表示例
08 Aug 2006
Apple お馴染み「少々お待ちください」表示の英文がとても綺麗なので、修正作業が終わったばかりの M+ P でも表示してみました。最初は、柔らかな曲線が楽しい雰囲気のオリジナルから。
続いて M+ P bold Type-1 での作例です。
最後に M+ P bold Type-2。
どちらの M+ P も、今回の修正で「普通に」組んで使う事の出来る英文フォントになったかな、と一安心しています。但し上記の例ではトラッキング設定を -25 として、標準の字組みよりも少し狭めています。M+ P では本文表示での読みやすさを意識して、字間を広めに設定しているからです。
下は M+ P regular Type-1 の 13pt での表示例です。一行目は標準の字間設定、二行目は「We are busy...」と同様に -25 のトラッキング設定。いかがでしょうか?
同じ理由で f j r s t などの字幅や、i l などの左右の空きを広く設定しています。
![[ Myriad Pro Semibold ]](http:/mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/store.jpg)
続いて M+ P bold Type-1 での作例です。
![[ M+ P Type-1 ]](http:/mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus1p_store-060808.png)
最後に M+ P bold Type-2。
![[ M+ P Type-2 ]](http:/mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus2p_store-060808.png)
どちらの M+ P も、今回の修正で「普通に」組んで使う事の出来る英文フォントになったかな、と一安心しています。但し上記の例ではトラッキング設定を -25 として、標準の字組みよりも少し狭めています。M+ P では本文表示での読みやすさを意識して、字間を広めに設定しているからです。
下は M+ P regular Type-1 の 13pt での表示例です。一行目は標準の字間設定、二行目は「We are busy...」と同様に -25 のトラッキング設定。いかがでしょうか?
![[ M+ P Type-1 13pt ]](http:/mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus1p_store13pt-060808.png)
同じ理由で f j r s t などの字幅や、i l などの左右の空きを広く設定しています。
M+ C の見直し #1
08 Aug 2006
Myriad と並べてみると随分真面目なフォントに見えますが、M+ P もそれなりに「伸び伸び」とした字形を持っています。場合によっては伸び伸びし過ぎているかも知れません。という事で、主に本文表示でのまとまりの良さを目標に M+ C と名付けたフォントも用意しています。今日からその見直し作業に入ります。
P と C の違いを「a」の文字で例示しておきます。ディスプレイ上の本文表示で個々の文字の違いを区別する事は無理そうですが、文字群全体の雰囲気で違いを感じ取る事が出来れば良いなと思っています。もちろん印刷目的などでは、充分に使い分ける事が出来ると期待しています。と言っても最大の制作目的は、単に「作ってみたかった」だけなのですが。
左が M+ P medium、右が M+ C medium です。
P と C の違いを「a」の文字で例示しておきます。ディスプレイ上の本文表示で個々の文字の違いを区別する事は無理そうですが、文字群全体の雰囲気で違いを感じ取る事が出来れば良いなと思っています。もちろん印刷目的などでは、充分に使い分ける事が出来ると期待しています。と言っても最大の制作目的は、単に「作ってみたかった」だけなのですが。
![[ M+ P, C ] a](http:/mplus-fonts.osdn.jp/weblog/images/mplus_a-060808.png)
左が M+ P medium、右が M+ C medium です。